株主優待クロス(SMBC日興証券)。一般信用クロスの手順、経費等。

この記事は約6分で読めます。

日興証券 クロス経費

信用取引委託手数料

制度信用取引、一般信用取引共に無料です。
楽天証券大口優遇と同じですが、日興証券は大口で無くても無料です。

貸株料

一般信用貸株料1.4%(制度信用貸株料1.15%)と業界最低水準です。
カブコム証券の一般信用長期の貸株料1.5%よりも安いです。

クロス前半戦はカブドットコム証券が、後半戦は楽天証券大口優遇がお得感がありましたが、日興証券は両方に勝ります。

信用取引 買方金利

  • 制度信用買方金利2.5%
  • 一般信用買方金利3.0%

日興証券は、信用取引の売買手数料は無料ですが、現物株の売買手数料は無料ではありません。
そのため、「制度信用⇒現引き」で株を調達した方がお得です。
「楽天証券1日信用(1.9%)⇒現引き⇒移管」よりも少し経費が高いです。
手間がかかる割に経費に大きな差が無いので、移管するかどうかは判断が分かれます。

信用取引 口座管理料

信用取引では建日から1カ月毎に管理費が発生する証券会社が多いです。
日興イージートレードの信用取引では徴収されません。
そのため、1カ月以上の長期クロスがしやすくなりました。

株式移管手数料

・入庫
無料です。更に他証券会社の出庫費用が負担されます。(時価10万円以上の株式の場合)
多くの証券会社が無料ですが、他社の出庫費用を負担するケースは珍しいです。
信用余力の確保のため入庫をおすすめします。

移管元証券会社で手続きします。
「機構加入者コード」「加入者口座コード」「口座番号」が必要です。
「各種お手続き」メニューの一番右⇒「口座情報」の順にクリックして「お取引口座」で確認します。
加入者コードが付与されていない場合は電話をして作成して貰います。

入庫日・振替日を含めて3ヶ月以内に、下記の事項が記載された証明書類を提出します。

・振替指示日
・預け替え手続料の金額および内訳
・銘柄・数量
・預け替え元金融機関の名称
・預け替え元の口座名義
・預け替え先金融機関(日興証券)の名称

「預け替え手数料の金額および内訳」は移管元が発行する証明書類に記載がありませんでしたが、日興証券に問い合わせたところ、確認できる画面のコピーでも可能とお返事を頂きました。

・出庫
1銘柄当たり税込1000円。
楽天証券・GMOクリック証券の出庫費用が無料なので、出庫費用は割高です。
他社に移管してクロス経費を節約する場合は、楽天証券を利用することになりそうです。

信用余力

代用有価証券が信用余力に反映されるのは購入から2営業日後です。
信用余力を考えると、変則クロスをしたほうが良い場合があります。

参照 【株主優待クロス】信用新規建て余力の対策。

日興証券 出金

資金があるのに出金が出来ない、IPO申込が出来ない時は保証金振替指示をします。

「信用取引」⇒「保証金振替指示」をクリック。
赤丸の箇所を入力、クリックして振替をします。
振替後は、維持率が低下します。

日興証券 株主優待クロス手順

  • 日興証券HPにログイン。
  • 「お取引」をクリック。
  • 「信用取引」の一番上の「取扱銘柄一覧」をクリック。

取扱銘柄一覧

信用取引が可能な全ての銘柄が表示されています。
「一般信用売り」を選択して検索すると下記の画面になります。

銘柄毎に「制度新規買」・「制度新規売」・「一般新規買」・「一般新規売」の各注文画面へ進むリンクが付与されています。

「一般新規売」の右(緑の枠)に売建可能数量が表示されています。
この画面では、5:05から10分毎に更新されます(最新の在庫数は次画面で表示)
ここに数字が記載されている銘柄は一般クロスが可能です。

「売建可能数量」を確認後、一つ左の「一般新規売」のリンクをクリックして注文します。

月別の検索が出来ないため表示されている銘柄の数が多いです。
証券コード又は銘柄名で検索すると、下記のとおりクロスしたい銘柄だけを確認することが出来ます。

上記画面で売建可能数量(緑の枠)があることを確認後、一つ左の「一般信用売り」をクリックすると注文画面へ進みます。

新規売注文入力画面

上記の「一般新規売」の注文リンクをクリックした場合は、「新規信用売り」から注文するよりも入力項目が少なくて済みます。

  • 銘柄コード 取扱銘柄一覧の「一般新規売」をクリックした場合は入力済みです。
  • 返済期限 「3年(一般信用)」取扱銘柄一覧の「一般新規売」をクリックした場合は選択済みです。
  • 注文数量 株数を入力か「+」をクリック。
  • 注文単価 「成行」を選択。
  • 期間指定 「当日中」を選択。
  • 「注文内容を確認する」をクリック。

注文確認画面では、下にスクロールして注文をクリックします。
※初めて一般信用売りをする場合、一般信用取引についての文書が出ますので、下にスクロール後、同意をして下さい。

「現物買い」又は「信用買い」⇒「現引」

「現物買い」よりも「制度信用買い(金利2.5%)⇒現引き」が安いです。
楽天証券1日信用買い(金利1.9%)⇒現引き⇒移管は更に安いですが手間がかかります。
今回は、日興証券で信用買い後、現引きをします。

  • 銘柄コードで検索
  • 制度信用買いをクリック
日興証券 クロス 制度信用買い
三月の株キチ
三月の株キチ

売建可能数量(緑の枠)が0株になってますが、一般信用売りの以外の注文は可能なことが多いです。
優待クロスは売り注文を最初にしますが、理由がお分かりになりましたでしょうか。
そうです、在庫があるうちに一般信用売りをするためです。
買い注文は後からゆっくりでも大丈夫です。

日興証券 クロス 信用買い
  • 赤丸を入力します。
  • 返済期限、口座区分も念のため御確認ください。

現引き

翌営業日の9時に「信用売り」と「信用買い」の両方が同じ価格で約定します。

「お取引」⇒「建て玉一覧」の順にクリックします。
買い建て玉の一番「取引指示」の列に「返済」と「現引」があります。
「現引」をクリックして必要事項を入力して現引注文をします。
ザラ場中は株価が動いていますが、注文しても問題はありません
すぐに約定し、「信用買い建て玉」が「現物株」になります。

日興証券 現引き・現渡しの注文時間

当日注文扱い⇒各市場終了時間(東証15時・名証15時30分)までに注文
翌営業日注文扱い⇒17時ごろから注文可能。

引け成り注文では当日に現引・現渡しが出来ません。
出来高を見てから大引けに制度クロスをする場合、信用買いではなく、現物買いでなければ権利を取れません。

日興証券 争奪戦

人気の銘柄は競争が激しく、在庫が出ても一瞬で無くなります。
そのための情報を集めました。
クロスに慣れたら争奪戦にも挑戦してみましょう。

証券会社別同時ログインの可否

※環境によるかもしれません。

  • SBI証券・GMOクリック証券  ⇒ 複数ログイン可能
  • 日興証券・楽天証券 ⇒ 複数のブラウザで同時ログイン・PCとスマホの同時ログインは可能
三月の株キチ
三月の株キチ

複数の銘柄を狙う場合は、クリックで注文できる状態の画面を同時に立ち上げないと争奪戦では勝てません。
日興証券はブラウザ(chrome、edgeなど)を変更しないと同時ログインは出来ないようです。

一般信用売り建て可能数量 在庫補充

日興証券争奪戦17時の前に補充されることが多いです。
他の証券会社と違い、他の時間に補充するされることもあります。

日興証券 争奪戦開始

毎営業日の17時0分5秒くらいからです。

コメント

  1. 駅伝ひとり より:

    せっかく日興で一般信用売りが出来るようになりましたが店頭口座のため手数料が高すぎて利用できません。残念です。

    • 三月の株キチ三月の株キチ より:

      駅伝ひとりさん、店頭口座での取引もされていたのですね。

      まだ、日興がどの程度クロスで使えるのか不明ですが、主力で使えるような状況だとコースの変更とかできないのですかね?