SBI証券の手数料プラン
アクティブプラン
アクティブプラン:手数料の計算
1日の約定代金の合計額で手数料を計算します。
現物取引、制度信用取引、一般信用取引のそれぞれで計算します。
アクティブプラン:手数料無料の範囲
- 現物取引:100万円まで
- 制度信用取引:100万円まで
- 一般信用取引:100万円まで
3種類の取引を使い分ければ、最大300万円まで手数料無料になります。
アクティブプラン手数料無料の例
1日の約定が上記の場合、一般信用売り、現物買いともに1日の約定金額が100万円以下のため、売買手数料は無料です。
一般信用売りの貸株料はかかります。
制度信用の100万円の無料枠の使い道に悩みます。
スタンダードプラン
1回ごとの約定金額で決まる手数料体系です。
皆さん、ご存じと思うので説明は省略します。
参考:【株主優待クロス】各証券会社のクロス経費をグラフで比較。
アクティブプランとスタンダードプランの手数料の比較
現物取引手数料(税込)
約定金額 | スタンダード プラン | アクティブ プラン |
---|---|---|
5万円まで | 55円 | 無料 |
10万円まで | 99円 | 無料 |
20万円まで | 115円 | 無料 |
50万円まで | 275円 | 無料 |
100万円まで | 535円 | 無料 |
150万円まで | 640円 | 838円 |
200万円まで | 1013円 | 1278円 |
300万円まで | 1013円 | 1718円 |
信用取引手数料(税込)
約定金額 | スタンダード プラン | アクティブ プラン | 大口優遇 (両プラン) |
---|---|---|---|
10万円まで | 99円 | 無料 | 無料 |
20万円まで | 148円 | 無料 | 無料 |
50万円まで | 198円 | 無料 | 無料 |
100万円まで | 385円 | 無料 | 無料 |
200万円まで | 385円 | 964円 | 無料 |
300万円まで | 385円 | 1404円 | 無料 |
※大口優遇の場合、どちらの手数料プランでも、信用取引手数料は無料です。
アクティブプランとスタンダードプランは、どちらの手数料が安い?
アクティブプランが安い場合
現物手数料、信用手数料ともに、1日の約定金額を100万円以下の場合、売買手数料が無料のアクティブプランの方が安いです。
スタンダードプランが安い場合
1日の約定金額が100万円を超えると、スタンダードプランの方が安くなります。
SBI証券手数料プランの変更
SBI証券手数料プラン変更方法
- 「口座管理」をクリック。
- 「お客さま情報設定・変更」をクリック。
- 「お取引関連・口座情報」をクリック。
- 下にスクロール
- 国内手数料プラン変更の項目の「変更」をクリック。
SBI証券手数料プラン変更の適用時間。
23時29分までに手数料プラン変更の申し込みをすると、翌日に注文した分から変更後の手数料プランが適用されます。
優待クロスとSBI証券手数料プランの変更
優待クロスの結果で手数料プランを変更したい。
優待クロスは、争奪戦があるため、1日の約定金額が想定した金額通りになりません。
争奪戦の結果を見てから、手数料プランの変更をしたい時があります。
手数料プラン変更申込と変更のタイミング
- 19:00SBI証券争奪戦
0:00分前に注文した分の手数料プランは変更前のプラン
- ~23:29手数料プラン変更申込
争奪戦の結果、手数料プランを変更した方が手数料が安い場合があります。
23時29分までに変更申込をすると、翌日0時から変更されます。 - 0:00~手数料プラン変更
手数料プラン変更後に、注文取消⇒再注文で、新しい手数料プランでの注文となります。
- 特定/S(緑の枠)は、スタンダードプランでの注文です。
- 特定/Aは(赤の枠)、アクティブプランでの注文です。
アクティブプランの手数料反映と確認
アクティブプランの手数料体系で取引した場合、約定日は手数料の概算値が表示されます。
正確な金額は、約定日の翌日に「口座管理」⇒「取引履歴」⇒「約定履歴」をクリックすると確認出来ます。
アクティブプラン活用のために
これまでは、まとめて注文した方がクロス経費が安くなることが多かったです。
ただ、1日の約定金額で手数料が決まる場合は、毎日少しずつ注文した方がクロス経費が安くなる可能性があります。
複数単元のクロスで約定金額100万円を超える場合は、クロスの株数を調整するという戦略も有効になります。
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